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日経平均株価は堅調ですか?

年内の日経平均株価の値動きはおおむね「堅調」で一致! 日経平均株価の値動きを左右するもう一つのポイントは、企業の業績だ。 企業の今期見通しは、いつも以上に慎重なところが多い。

コロナショックで株価はどうなるの?

2020年のコロナショックによる大暴落により、わずか1ヶ月で日経平均株価が30%以上も下落するなど大波乱がありましたが、その後の各国政府による経済刺激策や大規模金融緩和による株価は急反発。 2021年もS&P500、ナスダックともに史上最高値を更新し続けています。 日本株も21年に30000円の大台を突破するなど、好調な米国市場に引きずられる形で堅調に推移しています。 新型コロナのデルタ型による感染拡大の懸念で21年8月に年初来安値の2万7013円を付けましたが、ワクチンの普及が支えとなって下落は限定的。 一方、米国株は21年1年間で+27%超えで上昇。 日本株は景気回復が鈍いこともあり株価の上昇は見劣りしました。

日本株の株価は適正水準ですか?

PERは14倍程度と、通常PERは14~15倍程度ですから、日本企業の利益に対して株価はだいたい適正水準。 さらに配当利回りが2%程度と高くもなく、低くもないレベルですかね。 騰落レシオも94%ということで、岸田政権発足以降、日本株の株価は軟調ということもあり、それほど高くないレベルと言えるでしょう。 直近5年のチャートは以下のとおりです。 日経平均株価は、5年前の2016年末には19,000円程度でしたが、2018年半ばには24,000円まで大幅に上昇しました。 2020年に入ってコロナショックにより16000円台にまで大暴落しましたが、その後株価は急回復。 2021年に入って一時30000円を突破していて過去30年以来の高値圏で推移しています。

株価が揺さぶる最大の要因は何ですか?

現状、株価を揺さぶる最大の要因になっているのは、米国の利上げだ。 米国ではインフレが収まらず、6月14・15日に行われた金融政策決定会合(FOMC)では、従来の見通しを大きく上回る0.75%の利上げが決定された。 市場は事前にこれを織り込んでいたが、その後も引き締めがさらに強化されるという見方と、ペースを緩めるとの見方が交互に浮上し、それに合わせて株価も上下する格好になっている。 利上げの先行きは、米国の景気がどうなるかにかかっている。 強力な引き締めの影響で、米国が景気後退に陥る懸念も急速に高まってきた。 日本株は米国株との連動性が高いので、日経平均株価の動向も、突き詰めれば米国の景気次第と言える。

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